研修@九州PART2
2017年5月13日
今日はオヤジの田舎に行って来ました。
実はワタクシのオヤジの田舎は九州は福岡県、直方と言う所にあるんです。
電車に揺られて1時間以上、無事に直方に着きました。
やはり実家では農業を営んでおります。
ココの住民は個々に職業を持っているんですが側らコメを作ったり麦を作ったりしないと生活が成り立たないそうです。
今はコメの時期ではないので大麦がびっしりと植えてありました。
しかしすげえ所だ。
もうねぇ、あたり一面麦畑よ。
オヨネ(分かるかな?)が出て来そう(笑
そして各家庭に必ずこう言った乗り物があります。ウチの実家にもたくさんありましてその内の2台の名車であります。
お察しの通り近くにコンビにも無ければ大きな修理屋なんてもんもなし。
ライフラインの耕運機が壊れたりするとどうするかと言うとほとんどの農家が全部自分で修理するんです。故障したら車で大きな工場にもって行くなんて事はありません。全部自分らで修理と言う事です。
そして驚く事にコンバインの部分やらタイヤの強化等カスタマイズして畑に持っていくんだって。
刃先変えたりしてよりいっそう深くほじくれるようにカスタマイズしたりするそうです。
この近所にウチと同じ業種の小さな板金屋さんがありまして、そこでは農家で手に負えなかったパーツを修理したり、鋳物専門の溶接屋さんやらプーリーのセンター出し専門の方とかいるそうです。
ふ~ん、、、ちゃんと役割分担が出来てるのね~~、、
いよいよ困ったらお金出して直してもらう。後は自分で出来るものは自分ですべてやると、自給自足の根幹も見えたりして、、、
作物もそうでして「ウチは麦と米」「ウチは野菜」と言ったように各農家も分担されているようです。無いモンは物々交換すか?
今日は何が困るとお金出してプロに頼むのか、どういった物が売れる(ウチの場合は技術と言う商品になりますが)のかすごく勉強になりましたね。
一般の人の出来ない事を集中してピックアップすればかなり売り上げに繋がるのでは?とものすごい勉強になりました。
博多に戻り、、、
やはり博多ナイトと言えば屋台でして偶然にも入れた一軒と、、、
博多ラーメンでシメであります。
それにしても大量のネギだこと。