事故裏話とS660エアロ下地完了。
2016年7月6日
今日は涼しく過ごしやすく仕事もしやすいです。
しかし雨はほとんど降らずに「まっじで梅雨か?」といった所です。神奈川県三浦半島地区なう。
自動車事故鑑定人のドキュメンタリーをやってまして、職業柄テレビに釘付けになってしまいました。
うち等が言う鑑定人はいわゆるアジャスターって方たちで現車を見て「これはそ~だ」の「これは事故とカンケーねーだ」のと、いつも話しをしてケンカして仲直りして見積もり協定へと移ります。
今日の人はその事故が本当にあったかどうか、もしくは疑わしい事故の立証をする人たちです。うち等工場サイドはこれが入ると面倒クサいんだ、、。だって修理しようと思ってたらストップですもん。
ま、それは置いといて、、、
番組を観てると電信柱にミラー引っ掛けて後ろにすっとんで後ろの車がミラーが当たったから弁償しろと、で、急ブレーキかけたからむち打ちになったとインネン吹っかける事故の調査で、あまりにもおかしいと調査したらミラー引っ掛けてミラーがすっ飛んだなら慣性の法則で後ろになんかすっ飛ぶわけないわけで、結局調査して行ったらその後ろの車の虚偽と言うことがわかり保険金は一切出なかったと言う話。
しかし、ちょこっとやられて首が傷いなんて大げさな人たまに見かけますが、何も関係ないのにわざと急ブレーキでインネンつったら虚偽ではなく詐欺の域ですね。
しかし、危険回避のブレーキで保険金が下りるのかどうかがまず疑問。飛散物が当たってるので対応になるんですね、、、よくわかんないけど。
そして笑っちゃうのがサーキットで事故った事故を都合のいい凹んだガードレール見つけてそこでぶつけたと言って車両保険を騙し取ろうとしたケース。当然調査が入る訳でまた当然バレる訳なんですが、そんなの調査会社入れなきゃ分からないのかな?なんて思い笑っちゃったりします。
アジャスターと板金屋が見れば一目瞭然だと思うんですけどね。高さも合わなきゃ傷も合致しない、、、話聞いてりゃ必ずとんちんかんな話になるのでそこで必ずバレてしまいます。
おいおい、、、アンタだいじょうか?なんて思いこの番組の調査が必要なんじゃないかなんて思いながら観ておりました。
ま。それはそれでいいとして車両保険金を騙し取ろうとしていたその修理代なんと650万円!(もしかしたらガードレール代も入ってかも それにしても高い)
再現フィルムの車はシルビアを改造しただけのもので、実際の車もちらっと写真が出てきましたがやはりシルビアか見間違えても180の改造車。ここで更に大疑問。なんの650万だ?
今大人気のシルビアでもしてもせいぜい中古で高くて150万。極上車ノー事故(まず無いですけど 笑)のプレミア付いたって200万はしませんぜ。査定考えると新車の10分の一としてもいくら改造してたってチョッと良いお値段ですね。
車両保険に650万でも付けてたんですけね?国産車にそれは保険会社が「うん」とは言いませんね~~。
どこからそんな巨額な修理代が出てきたのか?はたまた修理をした後なのか、よく分からない意味不明のストーリーでもあります。
当然虚偽事故なので保険金は支払われなかったのですが、修理が履行されちゃってた場合もうやっちゃった修理屋さんは修理代どうするのか、もらえるのか?無理だろな(笑
もしくは最初からせしめようと思ってやってるので実働は大してしておらずに誰の腹も痛まないで済んだのか、、、しかし、笑っちゃうと言うか「?」が大きく頭を過ぎるのでした。
バカ見るのは板金屋だな、、、見積もり損&仮修理代の未回収の巻(笑
長文ダラダラ失礼しやした~~、、
S660コーティング完了です!いよいよ塗装ですよ。