目の付け所がチープでしょ。
2022年11月6日
先週、ジム友と天ぷらチェーン店の「てんや」に行ったら大行列で入れなかったので今日リベンジしてきました。
いつもはオールスター天丼(お、茅ヶ崎っぽい名前 笑)を注文するんですけど今日はトリオスター天丼(お、お笑い的名前 笑)なるものを頂きました。
衣はサクサク、えびはプリップリ、レンコンはじめ野菜の上げ具合も絶妙で大変美味しく、しかも七百円程度で天丼食べれるって、なんなんだろう??この安定した食感って感心しちゃいます。
天ぷらって職人がいるほど修行が必要なんだけどここまで安定してるのはやはり徹底したマニュアル一言に尽きます。
「てんや」の会社内でもトレーニング制度ってのがあって熟練した天ぷらマイスターって方が揚げてくれていると思うんですが、カウンター越しに調理場が見ると、やはりベルトコンベアーみたいなもので揚げていて衣の粘度とか油の温度、具材の種類も本社から伝わるマニュアルで徹底されている様子であります。
いつしか創業50年以上の蕎麦屋で天丼頼んだらタレでベチャベチャになっていて、「これ天ぷらか?煮浸しじゃね?」なんてことありましたが、その時ツレの揚げ物を見たらさくさくに仕上がっててがっかりした思い出があります。
天丼てタレかけるから難しいんだろうなと思ったんですがそうではなく、ただの調理ムラからそういう事が起きるんです。
自分もたまにやらかすので人のこと言えませんけど、まー人間らしくていいじゃないって半面もありますが企業のその「マニュアル」ってのを再確認してその威力ってもんを思い知らされました。
寿司屋がもうそうなってますよね、、、回る「寿司」の文字のスシと職人の握る「鮨」という文字のスシがちゃんと2局化して共存している世の中であります。
「こんなマニュアル自分の仕事にもないだろうか?」などととてもチープな考えで締めくくる日曜日でありました。
PS
嫌いなナスが入ってましたが意を決して食べたら意外にも美味しかった。、、新しい発見というか食わず嫌い発見(笑