どんどん車は進化しても、、、
2021年3月9日
今の車は樹脂製の外装パーツはリベット呼ばれているプラスティッククリップで装着してあります。
サイドステップやガーニッシュ、軽自動車のバンパーに至ってはタッピングさえ着いておらず全部クリップで装着ってのも珍しくありません。
ちなみにスズキの軽全般。
大きな車もそうですね、さすがに左右タッピングビスで留めてありますがボルトとナットなんて一切使っておりません。
だいじょうぶか?って思われがちですがこれがまた事の他頑丈で外れそうで絶対に外れないんですよ(外れちゃ困るけど、、、)
ただこれが1か所外れて少しめくれていると高速なんか乗ってかっ飛ばすとクリップがその風圧に耐えられずに一気に持って行かれて危険極まりない。
事故の時もそうですね、バンパースライドする様に横からの衝撃を受けた時にこちらも簡単に外れて吹き飛んでしまいます。
テレビの警察侵入24時とかで見た事ありませんか?バンパー外れて吹き飛んでる事故画像。あれ全部クリップの仕業。
日産の誇るGTRも例外じゃなくアンダーのデフューザー以外はほとんどそのクリップで止まっております。
まぁ、製造時にプチプチ簡単に装着出来ますからね。
これはメーカー側も止められませんですよ。
GTRともなりますとその数もスゴイ。
L&Rライナーとバンパー、左右ステップを外すと60個くらいクリップで留まっており組み立ての時はボルトじゃないのですごく楽です。
実際外したクリップ。実車はこの3倍あります。
一回使うともう付けなくなるので大変もったいないですが安全上は新品に変えないといけません。
他になんか方法は無いのかな~~、、、ないんだろうな~~、、、