タトゥーと刺青の違い。
2021年1月22日
ボクサーの井岡選手が腕にタトゥーを入れて試合に出場して物議をかましております。
戦う仕事の人は特にこのタトゥー率が多いですね、解ります、、おじちゃん。
今自分が通わせてもらっているジムでも格闘家の人たちが多くその方達や一部トレーニングをしている人たちはとにかくタトゥー率が多い。
で、今回のボクシング協会の「、、観客に不快の念を与える風体」とある通り、ジムでも刺青・タトゥーは他の客に不快な思いをさせるので一切NGであります。
総合格闘技の方やトレーニングをしている一部の人もタトゥーチームはジムエリアに居る時は全員タトゥーをサポーターでカバーしていているんですが、「オマエ遠山の金さんかっ」てくらい刺青(タトゥー?)の人はサポーターの腕の先からはみ出ちゃって、少しでもはみ出るとそれももうNGなんで大変な思いでトレーニングしている様です。
昔はそのチラ見せそれがカッコよかった様で(笑
書く言う自分は若いころ刺青を入れようと思った事は正直一度や二度はあります、しかし相当痛いと言うのと大好きなサウナに入れなくなるので止めて今に至ります(入れないでヨカッタ、、、苦笑)
根性無いですから(笑
当然今はもう刺青は入れようとは思いません、イタイのヤだし何回も通ってたんびに熱も出るのもヤダ、途中で金が無くなって中途半端で終わるのもヤダ(ガキの頃そういうヤの字のおじちゃんいましたな 笑)
なによりも上記の通り生活をやはり制限されるのとサウナに入れなくなるからです。
ここでもやはり、サウナには入れないと言うハンディが生まれますね、ワタクシのガキの頃は刺青は「ヤ」の字の着く人が入れるもので、やはり他のお客に迷惑が掛かると言うので当時から今に至るまでその規則を重んじて来てるんだと思います。
タトゥーや刺青OKのサウナはあまり見た事がありませんでしょ?(ウチの近所にありますよ 銭湯の延長戦みたいなサウナですけど)夏のプールも一部そうですね。
神戸の三ノ宮に大好きなサウナがあるんですけど、街全体がヤの字のテーマパークの様な街なんでそれはそれはすごく刺青に対して徹底していてコッチのサウナよりも厳しい。
タトゥーをしている人はファッションでやっていて、最近ではすごくキレイで洒落ているタトゥーの人が増えて来てますが、まぁね、、今回の井岡選手の審判にしかりなかなか社会的に認められているとは思えません。
難しいですね~~この問題はもう数十年すったもんだやってますよ。
面白い事に自分が通っているジムですが、海外から有名な選手が来て色々なセミナーを行うんですが、その海外チームもほぼ100パー刺青を入れていてセミナーに来る海外の講師やトレーナーは刺青OKなんですよ。イクスキューズってやつ。
本当にそう言う識別方式があるんであながち全部が全部NGじゃないんじゃないかとも思う。
そうなるとあれか?有名か有名じゃないか?って人種差別的か?
蛇とスカルの洋風柄で金太郎鯉と桜吹雪をブレンドしたらどうなるだろうか?
今回のボクサーの井岡さんの判定でますます反社会的なイメージ付けられてますますおかしな方に行っちゃうようです。
冒頭「戦う人は、、、」と申し上げましたが、ジムにサイパンから来ている人が居て(今はもう見ないので憶測だがタトゥーの規則でやめちゃったか?)腕にトライバルの刺青をバッチリしているんですが、あの人たちは宗教的・部族的な意味合いで入れていると言う事なのですごく線引きが難しいのも事実。
その人達の伝統的な物を否定してしまうといわばうち等の家紋を否定される様なモノでそれはそれは理不尽な規則でありましょう。
今の所はまだまだ難しい問題でありんす。