紋別で悶絶PART2
2019年2月11日
紋別二日目です。寒くて悶絶します(笑
そう言えばいつもはサンダルしか履かないワタクシ、今回だけは大雪だってんで珍しく靴を履いて行ったんですよ。
コレ、、ちなみにパンツはベトナム戦争仕様。
履いていった靴は湾岸戦争の時の砂漠バージョンなんで靴底がボコボコの頑丈仕様。
さぞかし役に立つかと思いきや、コレが期待外れで滑ること滑ること、、、本当に滑る(苦笑 アイススケートの屈履いているかのごとくしゃーって、しゃしゃーーーーってな。
はい、良かれと思い強靭なやつ選んで装備して行ったんですが滑って転ぶわもうこんな本末転倒な事この上無いです。
そんでもって一度だけもろに滑って転んで転倒したんですが誰も助けてくれないと言う事実(笑
逆に面白がって見てやがった野郎が一人いまして、本当に人間とは冷たいもんだと思い極まるのであります。
靴は用途によって選びましょう。
なんて事を言ってる内に紋別で迎えた朝です。
ココのホテルは紋別セントラルホテルと言いまして建物自体は古く部屋の設備もかなり旧式なんですがとてもキレイで過ごし易く、また大浴場がありすごくいいホテルでありました。
お風呂もですね、あれやこれや色んな風呂があるのも良いですけど、湯船、サウナ、洗うトコ、脱衣とハッキリと解り易いほうがぜんぜん使いやすい。
色んな風呂あってもイモ荒いじゃね~~、、、
と言う事で朝飯もがっつり行ってしまいました。
このホテルは朝飯のレベルもハンパ無い。天然ホタテは食べ放題、サラダの野菜もうまいし牛乳がまうまいんだ、、コレが。
「おこっぺ牛乳」(ググってね)と言うそうです。
その濃厚で濃い味の牛乳は「ぎゅうにゅう」と言うか「にゅうにゅう」といった感じであります。
にゅうにゅうの写真失念。
この他ポトフ、カレー、ヨーグルトとあります。いずれも写真失念、ヨーグルトは蜂蜜かけて食べたら美味かったですね。
あれですね、乳製品が間違いないんですよね。乳製品と言うか「にうせいひん」。
あの濃厚さは「ぎゅうにゅう」から「にゅうにゅう」飛び越して「にうにう」に達しています。
朝飯がっつり、ホタテ食べ放題。
飯の後は昨日のみなと散策。
昨日乗ったガリンコ号。前にドリルが装着されてます。それで流氷かき割りながら進むのです。
そうそう、、待合センターがあってソフトクリーム食べたんですけど、それも朝飲んだ「おこっぺ牛乳」から出来ておりまして、やはりにうにうから出来た製品は全部マルと言う事になります。
にうにうソフトクリーム、紋別行っていっぺん食べたってください。
ホテルの前は除雪してあり雪が何もありません。
帰りのバスもスタッドレス、郵便局の車ももちろん平気でスタッドレス、歩道の雪は何も無く道路だけうっすらとって感じですが、そこは雪ではなく氷であります。
ホント危ない、、、
古いバスのタイヤハウスが錆錆でやはり塩カルにより塩害も半端ありません。
沖縄の塩害思い出しちゃいまして、南も北も気候の激しい所は何かしらの弊害があると認識させられます。
板金屋さんはさぞかし大変なんでしょう、うちにも良く電話が掛かってくるし。
スキーによく行く人、また塩カルの被害を受けている土地の人、「どうにかならないもんですか?」とか、シャシにコーティング塗れませんか?とか色んなご相談いただきますがこれまた自然には適わんです。
それが100パー出来たら車の修理屋なんてやってませんて。一財産造ってますって。
いくら防錆しても塩の風や道路にまかれた塩の塊巻き上げられてはお手上げであります。
この世に生まれ出てきたものは車であれ鉄であれプラスティックであれ、すべて朽ち果てます。それを直す、食い止める、延命するってのが修理屋の技術となりますがこれは永遠のテーマでもありますね~~
すごく勉強になります。
ホイールアーチにゴムトリムを着けた仕様のバス。これは結構意味あるかも。
でも間に塩が入ってよけいに錆びるのでいつも掃除してくださいね。
道を外れるとこんな。 もちろん氷。 &ココは転倒現場であります(笑
そんな事言ってたら帰りになってしまいました。 一泊二日の旅行ははかない物であります、、、もう一泊したかった、、、、
飛行機はお初の歩いて飛行機まで行って乗る方式、初めてだぞ。
飛行機の横っ腹。リベットの横の塗装が若干たれ気味(笑 職業柄そんな所も見てしまいます。
航空機の塗装ってこうやって見ると案外普通なのね~~、意外や意外、、、、
帰りの窓からは網走の流氷が眼下に見れました。実は今日の紋別の流氷はゼロだそうで、ガリンコ号の料金が割安で売られておりました。
昨日見れた事は本当にラッキーです。
定刻より10分ほど遅れて羽田に到着、定例により帰りには御徒町の羊香味坊によって羊コースで旅を閉めるのです。
しかし良く食うわ(笑
羊香味坊のラムチョップは向かうとこ敵なし。
ラムショルダー、ワインにベストマッチ。
最後は羊ラーメンで〆て
帰りのJRは疲れたのでグリーン車で帰ってきました。
電車とホームの間わずか20センチ。 よくぞぶつからないなと思うんですよ。
いやはや旅に出ると美味しい物、景色、当然のようですけど日本の乗り物のすごさにも感動いたします。以上、オホーツク紋別の研修調査&グルメレポートでした。 同行させて頂いたOSZさんといんちょ~、どうもありがとうございました~~。
今日は早く寝よう、、、、